東かがわ市議会 2022-05-19 令和4年民生文教常任委員会 本文 開催日:2022年05月19日
そのため、手話通訳者の方が不在のときに来庁いただいた方に対応するため、本市が所有するタブレット端末を利用して、香川県聴覚障害者福祉センターに待機していただいている手話通訳者を介して円滑に聴覚障がい者の方々とコミュニケーションを図り福祉の増進に資することを目的として実施しております。
そのため、手話通訳者の方が不在のときに来庁いただいた方に対応するため、本市が所有するタブレット端末を利用して、香川県聴覚障害者福祉センターに待機していただいている手話通訳者を介して円滑に聴覚障がい者の方々とコミュニケーションを図り福祉の増進に資することを目的として実施しております。
利用方法といたしましては、追加資料でもお示ししておりますように、このタブレットを使用して香川県聴覚障害者福祉センターの職員とZoomにて手話で意思疎通を図るようになります。 また、この事業に関連して、香川県聴覚障害者福祉センターの職員に手話通訳業務を委託いたしますので、委託料といたしましては資料15ページ、16ページの補正予算書になります。そちらのほうを御覧ください。
◎大西憲裕健康福祉部長 議長──健康福祉部長 ○大賀正三議長 健康福祉部長 ◎大西憲裕健康福祉部長 遠隔手話サービスについてでありますが、香川県聴覚障害者福祉センターでは、聴覚障がい者や手話の必要な方を対象に、新型コロナウイルス感染症の疑い等がある場合に限り、令和2年10月よりスマートフォンやパソコン等を利用して意思疎通支援を行う遠隔手話サービスを行っております。
県聴覚障害者福祉センターによりますと、昨年度、通訳者66人に対し派遣件数は1,947件、そのうち3割を70代の通訳者2人が担当しました。今年度の登録手話通訳者数は62人で、50代以上が8割を占めている状況です。登録者数の自治体別では、高松市の36人に対し、他市町は10人以下、中でも東かがわ市は県内8市の中で唯一通訳者がいないという状況であります。
そういう場合、例えばただいま議員から御指摘のありました、香川県聴覚障害者福祉センターで実施しております要約筆記者派遣事業など、市以外で実施している事業につきましても、お申し出があればその場におきまして関係機関等に連絡を入れ、窓口へ見えられた方、特に障害を持った方が遠方まで足を運ばなくてもいいように、支援していきたいと考えております。